ブレーキ パッド取外し・取付け(フロント ブレーキ)
必要なスペシャル ツール、ワークショップ機器
   
t  トルク レンチ - V.A.G1331-
  W00-11166
t  ピストン リセット アプライアンス - T10145-
取外し
  注!
t  ブレーキ パッドを再使用する場合は、取外し時にマークを付けること。ブレーキが片効きする原因となるため、取付けの際は必ず元のポジションに取付けること。
t 
–  ホイールを取外す。
–  ブレーキ パッド摩耗インジケーターからコネクターを外す。
ブレーキ パッド摩耗インジケーターは、右フロントに取付けられている。
  W00-11606
–  ガイド ピンを固定し、ブレーキ キャリパーから両方の固定ボルトを取外す。
  N46-10301
–  ブレーキ キャリパー -1- を外し、ブレーキ キャリパーの重みでブレーキ ホースに無理な負荷がかかったり、損傷したりしないようワイヤーで固定する。
–  ブレーキ パッド -2、3- をブレーキ キャリア -4- から取外す。
清掃:
  警告
圧縮空気の使用によって発生するブレーキ ダストは人体に有害であるため、ブレーキ システムに圧縮空気を吹付けないこと。
–  ブレーキ キャリアとブレーキ パッドの接触面を入念に清掃し、腐食を取除く。
–  ブレーキ キャリパーを清掃する。
  注:
ブレーキ キャリパーの清掃には、アルコールのみを使用すること。
取付け
  注:
ピストン リセット アプライアンスを使用して、ピストンをシリンダーに押込む前に、ブレーキ フルードをブレーキ フルード リザーバーから抜取ること。リザーバーにブレーキ フルードが補充されている場合、ブレーキ フルードが溢れ出し、損傷につながる可能性がある。
  N46-10303
–  ピストンを押込む。
–  ブレーキ キャリパーのパッド ガイド面に、アッセンブリー ペースト(G 052 150 A2)を薄く塗布する。
  A46-0089
–  ブレーキ パッド -1- のリテイニング スプリング -2- をブレーキ キャリア -3- のリセスにセットする。
  注:
ブレーキ パッド取付け後、すべてのリテイニング スプリング -2- が正しく取付けられているか確認する -矢印-
–  ブレーキ キャリパーを慎重にブレーキ キャリアにセットする。
  N46-10397
–  ガイド ピンを固定し、ブレーキ キャリパーを新品のセルフロッキング ヘキサゴン ボルトでブレーキ キャリアに固定する。
–  ブレーキ パッド摩耗インジケーターにコネクターを接続する。
–  ホイールを取付ける。
規定トルク:
t  → 参照箇所 „ フロント ブレーキ - アッセンブリー概観図“
t  ホイール ボルト <→ ランニング ギヤ、アクスル、ステアリング; Rep.-Gr. 44; ホイール:タイヤ:ホイール ボルトの規定トルク
  注:
t  ブレーキ パッド交換後は、停車状態でブレーキ ペダルを数回強く踏込み、ブレーキ パッドを規定の作動ポジションに落着かせること。
t  ブレーキ パッド交換後は、ブレーキ フルード レベルを点検すること。
  N46-10301