太陽熱温水器 水漏れ修理 |
設置から10年も経つと、なにかと設備は壊れますねー。 太陽熱温水器から、水がジャージャー漏れてましたので、分解して修理しました。 2008.9.20 |
我が家の太陽熱温水器はコロナ製 USH-200W の旧モデルだと思われる。
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今度は下側の熱交換器ドレインから水漏れ 2010.9.22
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今度は集熱部(コレクター)の下のドレインキャプから水漏れです。
屋根瓦もびったびた |
ドレインキャップの先っぽに穴が開いて噴水 | |
住宅設備屋へ電話したら、補給部品の在庫があるとのこと。毎度の事であるが、こういうときには助かるなあ。 ホースバンドと、紫外線よけのアルミ箔が付いて、1個116円 今回は左側のみの不具合があったが、これまでの経験からもう片方も同時に交換しておいたほうがよい。 | |
あらかじめ、温水器へ上げる水の給水栓を閉じてから作業に入ります。 我が家の場合、給水栓(ゲートバルブ)が固着しており完全に閉まり切りませんでしたので、元栓を閉めてから作業にかかりました。 太陽熱温水器の給水栓に不具合があったわけだが、今回のトラブルで腹が立った。作業性を全く考えずに、低いところの奥側に弁を施工しており、固着していると力が入れられない。 | |
後日、上のゲートバルブを取り外し、作業しやすいところに開閉の状態が一目でわかるようにボールバルブに変更した。(写真) バルブ自体は2000円もしないのに、これで12000円も取られた。何にも技術がいらないのに水道屋は日当が高すぎだ。 | |
NGのドレインキャップをぐりぐり円周方向に回しながら外して、新品に取替え。 直りました。 ドレインから水が抜けきってからキャップを取り付けようとも思ったが、時間がもったいないので流れている上からキャップをかぶせた。 本日の天候は、雨のち曇りで太陽は照っていなかったので、温水は出てこなかったが、炎天下で作業する際には熱湯や熱い水蒸気に注意せねばならない。 止水弁(ゲートバルブ)の固着は、シャフトのパッキン押さえナットを少し緩めることで完全に閉じることがわかった。止水弁が1回転とか3回転しか回転しない場合、それを乗り越える際に少し硬くなるところがある。その場合、パッキン押さえナットを少し緩めることで、さらに閉めこむことができるのでお試しあれ。 | |
穴の開いてしまいいたドレインキャップ 002 775 008 コレクターキャップ小 | |
実は前から気になっていたのだが、タンクのオーバーフローパイプから水がチョロチョロ漏れる。 原因を探るべくタンクの上部を開けてみた。 | |
ボールタップの取り付けの位相がまずく、斜めになっていたため、水面が上昇して浮きが上がっても、ニードルバルブが完全に閉じず、その結果水が漏れていたことが判明。ボールタップの位相を手直し。ボールのアームがが垂直に動くように直した。 ボールタップの取り付け位相がずれたのは、外の継ぎ手部のパッキンを交換した際に、ボールタップが連れ回りしていたことがわかった。継ぎ手のパッキンを交換する際にはボールタップのマウント確度を再確認しなけれならない。 写真は修正後である。 | |
ボールタップクローズアップ | |
エルボのナットを締め付ける際に、ボールタップが連れ回りしていた。 写真の水垢を見てわかったのだが、オーバーフロー時はサイドのオーバーフローパイプだけから、外へ水が出ているのではなく、タンクふた、ボールタップ締め付けねじ隙間からも水が漏れている。 | |
10年以上経過すると、ほんとにいろんなところに穴が開く。ホース、キャップ類は、一度にすべて交換しておいたほうがよい。
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3年前に直したはずだと思っていた、左側の循環ホースから水漏れ 2011.7.6 |
循環ホースの交換で修理完了と思いきや、今度はボールタップが故障し、オーバーフローパイプからダーダー水漏れだ 2011.7.8
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暫定的な修理に取り掛かる 2011.7.9 |
ボールタップを取り替える 2011.7.14 |
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配管部品.comに注文したボールタップがようやく届いた。 説明書も同封 |
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兼工業製 SH13 |
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弁を取り外して、新品時の弁ゴムの厚みを確認しておく。 t4のようです。 |
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さっさと交換する。 |
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一応通水してみたが、サオが真っ直ぐだとオーバーフローレベルギリギリで止水するみたいなので |
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新品の継ぎサオを曲げるのは、もったいないような気がしたので、古いほうの曲げたサオを使うことにした。 これでバッチリのはず。 |
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ところで我が家のコロナスカイヒーターは98年1月製造だということがわかった。 やはり最初の故障は設置から10年だった。 10年経過すると、なんでも壊れる。 |
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