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GOLF GT TSI MY2007 ウォッシャーパイプの修理



ある日突然、水の勢いが無くなった。調べたらパイプが破断していた。
というわけで修理
ウインドウウォッシャー 壊れた 2012.11.25                             
なんか水の出が悪い。昔はもっとドッピャーと飛んだのに、 パワーが無い。一方リア側は以前と変わらず調子よい。

見たら、ホースが破れていた。その後切れた。
ELSAで調べたら、良く交換するパーツらしい。
10m巻きで部品がある。
切ってつなぐみたい。
車両のホースの品番は1K0 955 667Fのようだが、全部を取り替えると 大変なので、切れたところを補修するパーツのみが供給される。
応急処置 失敗
水が出なくては困るので、熱収縮チューブを被せてみたが、水圧で抜けてしまいNG
一時しのぎ補修
ならばということで、ちょうどよいロッドアンテナの端材があったので それを中に入れてみた。
固くて最後までは入れられなかったが、まあこれでしばらくは水が出るはずだ。

本格的修理を行う。  2012.12.1                             
ディーラーではこの補給品を使う。
1J0 955 751D コルゲート125mm、ストレート47mm 1mあたり500円ぐらい
破断箇所が屈曲部なので、継ぎ手でその部分だけをつが具と言うことはできない。不良部分の両端の適切な作業のしやすいところで切断し、2方継ぎ手を2つと補給品のコルゲートパイプ使って修理をする
これはそれに使用する継ぎ手。純正部品ではなくホームセンターで購入。元々は園芸用の水やりホースをつなぐ物。
1個128円
タカギ QG400S04
作業にかかる前に、購入した継ぎ手が使えそうかそうか試す。
嵌合が硬いけど使えそう。
補給品パイプの内径はφ4.6ぐらいかな。継ぎ手の外径は一番太いところで φ4.97 内径はφ3.1ぐらい。嵌ると簡単には抜けなくなるよ。
ホースを固定しているケーブルガイド1K0 971 641Cを上手に外し、 巻いてあるテープを切断。ケーブルガイドのみを外す。
ケーブルガイドを補給品のホースにあてがう。このへんでつなごうかなと 位置を決めてビニールテープを巻く。

まああとでわかったことだが、ガイドにあてがう時は、コルゲートパイプのパーティングラインが、横になるようにしたほうが、より長寿命になると思う。
適切な位置でホースを切断し、継ぎ手を嵌合しておく。
車両側にあてがい、ホースをここで切断して、
車両側に残ったホースをヒートガンで少し暖めて、
嵌合する。
下側も同様に、切断箇所を決めて、こっちはすこし余長をとり、2cmぐらい 長めに残して切断。継ぎ手に接続。
気休めだけど、熱収縮チューブを被せてヒートガンであぶる。 完成。
ボンネットを閉めて、接続箇所に応力がかからないことを確認。
おまけ画像。廃材340mmぐらい。
ファンヒーターの熱をかけてやったら、真っ直ぐ伸びた。 硬さを確かめると。最後に35mm切ったところが一番硬いような。
1週間後、屈曲部を見てみたけど、屈曲部はやっぱり白化している。目で見てもわかる。 そのうちまたちぎれるかも。普通に修理で済ませてダメ。
リコールの兆しあり。
というのは、GOLF6では、取り回しを改善して、ストレスがかかりにくくなるように 改良されている。
Takagiの水やりチューブ G241BK10
これを使って修理してもよいかも。

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