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ドアホン研究所


各種ドアホンを分解、回路を追ってみました。
2008.6.11


アイホン製 IF−DA

アイホンのドアホン 約10年前から使用

背面 接続端子は2つ、@、A
2線式

裏ブタを空けたところ。
スピーカーが雨で濡れ、白化しNGになっていたので、スピーカを取り替えてある。
他の機種E−ドアホン−SHでも10年ぐらい経過すると、スピーカが壊れるようです。
オリジナルは20Ω0.2Wである。
アイホンは、大昔のスピーカをマイクとして使用していたころの名残で、ハイインピーダンススピーカをまだ採用しているようです。
交換したスピーカは8Ω0.4Wでインピーダンスは異なるが使えた。
φ57スピーカは200円〜300円程度で入手できる。

基板
マイクアンプ部はハイブリッドIC化されている。
LEDは位置表示灯ではなく、ボタンを押したときに呼び出し音が鳴っている間、電圧が上がるのでそれを拾って点滅する。 回路解析


NTT E−ドアホン−PL 位置表示灯つき

NTT製
E−ドアホン−PL

接続端子は4つ、DHA、DHA、PL+、PL-
2線式で使うならば、DHA、DHAの2箇所を使い、PL+、PL-は使用しなければよい。
PL+、PL-は夜間の表示灯のようです。逆接保護回路はあるが、極性あり。

裏ブタを空けたところ。
さすがNTTブランドだけのことはあり、より考慮がされた防水構造になっている。

基板表面
KEWとシルク印刷されているが、どうやら 川口電機工業が作っているみたい。
回路

基板半田面


NTT E−ドアホン−D<C> 埋込型    2008.8.12

NTT製
E−ドアホン−D<C>
E−ドアホン−D<C>は松下通信工業製のVL-568S-T(8925円)のOEMと思われます。
銅感パネルといっても、それらしき塗装が施されているだけの樹脂製である。

埋め込み型であるので、表の茶色のパネルを外し、本体に配線を接続し、壁に埋める。

下側のねじは、呼出しボタンを起こしてから取り付けます。

本体だけだとこんな感じです。

内部分解

基板はんだ面拡大
使用半田は鉛フリーになっているようです。

回路図は起こしていませんが、下の古い松下製VL-558KAとほぼ同じと思われます。(E-ドアホンDではR4が82Ωになっている)

基板部品面
電解コンデンサの容量も、古い松下製と比べると、値が小変更されている。


古い松下電工あるいは松下通信工業製 ドアホン
型式・品番がわかる方は教えてください。少なくとも20年以上前の製品と思われます。
どうやらVL-558KAかその前のモデルのようですね。ヤフーの出品写真で品番の手がかりがつかめました。

ジャンク品(メーカー放出品)なので、ブランド名はエンドミルで切削してある。

接続端子は2つ、@、A
2線式

裏ブタを空けたところ。

押しボタンスイッチは、リードスイッチ+磁石で、無操作時は鉄板で磁界を遮っている。
回路解析
マイクアンプ部は、トランジスタ2石による直結2段アンプ。直流負帰還により、TR1にバイアスを加えている。周囲温度上昇などで、コレクタ電流が増大しTR1の動作点が狂おうとしたときR2の電圧降下が増えて、その結果TR1コレクタ電位が下がる。直結アンプのため、TR2ベース電位も下がる。するとTR2コレクタ電流も減少し、その結果エミッタ電位も下がる。ところがTR1のベースバイアスはTR2エミッタ電圧によりかけているため、TR1コレクタ電流を減らす方向になり、コレクタ電流の増加を抑える。 特徴:利得が大きい。


松下電工EJ503A 位置表示灯つき

松下電工EJ503A
NAISブランドの品
最近はEJ503ANに置き換わっている。ブランドもNational そのうちPanasonicに変更になるであろう。

接続端子は3つ、−、I、L
2線式で使うならば、−、Iの2箇所を使い、Lは使用しなければよい。

裏ブタを空けたところ。

紙エポ基板1枚で、トランスとコンデンサくらいしか見えないので、最近のドアホンは、こんな簡単な回路で動いているのかと思ったが、

基板を外してみると基板半田面には
SMT部品がしっかりついていました。
回路を追ってみると、大昔のドアホンと大差ない。
東芝メガホン TM-131取扱説明書
東芝もこんなの作っていたんだなーと思ったら  ノボル電機製作所のOEMだったようです。



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