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News Archive83 2021.12-2022.3




2022-3-27 SK11 2サイクルエンジン用プラグソケット&バー 19mm

これは丸山チェーンソー CST310M-PWのプラグ部分、
丸山の付属工具は鉄板で作られているソケットレンチなので
この隙間に工具は入るのだが、ソケットの長さが短いので
うまく回せないのである。スパークプラグはチャンピオン CJ8Y(s=19)


19mmプラグレンチはもっていなかったが、そういえば
アストロプロダクツ岡崎店の安売りで買ったKTC ディープソケットが
あったことを思い出し、使ってみたけど外形が大きくてプラグ入り口の
樹脂カバーに干渉して使えなかった。

そこでこんなの見つけた。

藤原産業 SK11 2サイクルエンジン用プラグソケット&バー 19mm
コメリドットコムが一番安くて838円、近所のコメリまで配送してくれる。


薄肉で外径は24.68mmと小さいのだ。


外周少しあたるけど、うまく締められるよ。
バーが入るところは、エクステンションバーの玉がちょうど
引っかかるようにできているのでGOOD。
SK11はホームセンターでよく見かける安物ブランドであるが
ニーズにあったものをそろえているんだね。日本製。




2022-3-19 ゴルフ号 夏タイヤに交換 12900km
 
もう雪は降らない季節になったので、夏タイヤに交換
タイヤ脱着のたびにアダプターを使って盗難防止ボルト外すのは
面倒なので、前回のスタッドレス交換から1本のみAUDIボルト
WHT-002-437を使っている。
ホイール 5G0-601-025DD-Z49 SEBRING 7.0J×17 H2 ET49 UNIWHEELS POLAND製
タイヤ TURANZA T001 225/45R17 91W 石橋 POLAND製
前後ローテーション
残り溝 フロント左6.5mm、右6.5mm
リア左6.0mm、5.9mm
新品時の溝は8.2mmぐらいなのでよく減るタイヤだ。


エアー補充、240kPaぐらいに低下してたので265kPaにしておいた。

ここからさらにひと仕事 ホイール洗浄

風呂用の洗剤 ルック+ バスタブ クレンジング


ぶっかけといて、ケルヒャーで高圧洗浄するとまあまあ取れる。
スポンジと歯ブラシを使って汚れを落とす。


石ころがたくさん噛んでいるので、
乾いてから石を取って保存。
残り溝 フロント左6.2mm、右6.1mm
リア左6.9mm、7.0mm




2022-3-10 ONKYO FM STEREO / AM TUNER T-405TX ジャンク修理

オンキョーのチューナ、T-405TX 2003年製
近所のハードオフで330円
昔の製品ではあるが、FM受信周波数は76MHz~108MHz ワイドFM対応


CBCラジオ 93.7MHzなのだが、100kHz下の93.6MHzで受信。
周波数ズレ。


上ケースをあける。


オンキョーのチューナはたいてい離調しており、コイルを調整することで
周波数を合わせられる。
L101を少しCW方向へまわして、TP101電圧が±20mVに収まるようにADJ
TP101はJST NHコネクタ B2P-SHF-1AA


93.7MHzで受信できるようになった。


FM/AM検波IC SANYO LA1837まわりのクローズアップ。


FMフロントエンド IF 10.7MHzトランスも調整してやろうとしたら、
コアが欠けてしまった。一旦抜いてさかさまにして入れ直せば、
よいのだが、


取り外して寸法を測ったら、コア外径2.2


ジャンクの基板にも10.7MHz IFTが使ってあったので、
ここからコアのみ取り外す。


マイナス穴、こんな風に欠けちゃった。(右側)


コアのみ移植。調整は弱い局を聞いて、OUTPUTレベルが最大になるように
調整する。

これで直ったと思ったけど、Lchはちゃんと聞こえるが、Rchは音が小さい。

LA1387のピンにAC電圧計を当てて、レベルを調べると、
20番ピン MPX出力Rまではレベルがあるのに、19kHz LPFを通過すると
減衰していた。


L104が怪しい。


L103(Lch)良品と内部抵抗を比較すると、入力ピンと、GNDにつながるピンが
約200Ωでリーク短絡していた。
コイルを取り外してジャンパーすればよいのだけど、


GNDにつながるピンは半田付けせずに足を浮かせた。
これでRchも音が出るようになった。

 
LchとRchの比較。
RchはLPFが効いていないので、20kHzより上もダダ漏れ。
でもまあこれでいいんだよ。使えれば。


スイッチを押しても、違うスイッチがオンすることがある。
抵抗分圧方式の回路では、接点の抵抗が増すと(接触不良)
そういう症状になる。安いタクトスイッチは密閉構造ではなく
大気との呼吸通路がある。これは石油系のフラックス洗浄剤を
ノブ付近に垂らすと、接触が直ることがある。
垂らしてインチング操作をしたら直った。

このチューナー、昔からこういう構成のつくりだけど、
感度はあまりよくない。
Sメータスケルチ方式なので、設定レベル以下の信号は
MUTEされる。R111をCW右に回すとスケルチが開き信号が聞こえる。
CCWにまわすと閉じる。
中古で買って、スキャンがすぐに停まってしまうときは、少しCCWに回してスケルチを深くする。
受信できた弱い局に合わせ、R111をCCW方向に回し、信号が受信できなくなる手前で
セットするとよい感じ。
但し、このチューナーに使ってある素子は、温度特性の悪いものを使ってあるので
受信できていても、電源をOFFして、次にONにしたときは、スケルチが閉じて
受信できないことが多々ある。
スケルチは浅くして、SCANですぐに停まってしまうが、それを容認し
プリセットメモリーで聴くようにするしか回避手段はない。
構成からしてダイハツのカーラジオと同様な回路構成。
最近は火を入れてないけど日本VictorのチューナFX-711のほうがいいね。

今更ラジオ受信機を使わなくても、RAJIKOや他の
コミュニティーもインターネットでFMサイマル放送が聴ける。
https://xtech.nikkei.com/it/pc/article/special/20130829/1102923/




2022-3-4 Panasonic ブルーレイディーガ リモコン送信機 分解清掃
 
2016年9月から使っているパナソニックのブルーレイディーガ 
DMR-BRX4020用のリモコン N2QBYB000043
最近「10秒戻し」キーのレスポンスが悪くなり、強く押さないと
有効にならなくなった。


分解しようとしたら、この機種は証明規則第2条第19号に規定する特定無線設備
2.4GHz帯高度化小電力データ通信システムを備えているので
タンパプルーフねじが使われており、特殊なビットが必須。

 
ホームセンターにリモコン送信機を持ち込み、
ねじと嵌合チェックしたら、TORX T6Hが適合したので
ヨドバシで NO.6300 ヘックスローブT6×50を購入。399円
ビットの先は穴つき。昔の製品は穴なしだったようだが、途中から
穴つきに変更された。
他の候補は、
ANEX アネックス 3543 スーパーフィット精密ヘクスローブ T6×30 381円
エンジニア DT-06 特殊ネジ用ドライバー T6 ヘックスローブねじ用ドライバー 718円


ヘアードライヤー、または石油ファンヒーターの熱風で温めて、
サイドに爪を引っ掛けてこじるとパカパカっと


途中までは外せるが、赤外LEDの付近だけはどうしても外せなかった。
こんな感じ。
導電塗料や導電ゴムはそれほど劣化はしてなかった。
調子の悪いスイッチボタン部分は、ごみが混入してた。


表面もぞうきんで拭いて少しきれいにしてやった。
「10秒戻し」のレスポンスもよくなった。




2022-2-11 Panasonic ハンディー電気掃除機 MC-D25CP-WA 故障修理

Panasonic製ハンディー電気掃除機 MC-D25CP-WA 2013年製
たしかHOで2500円ぐらいで買った覚え。
2007年NationalブランドでMC-D25C-WAとして発売開始、
2009年Panasonicブランドで型番がMC-D25CP-WAに変更された。
メルカリやYAの写真を見ると2019年ごろまでは製造していたらしいが
今はもう製造中止である。

ちょっと畳のごみを吸ったり、布団の上のごみを吸うのに
重宝していたが、突然動作しなくなった。
ところが、不意に復旧したりした。本体を揺らすと
現象が出たり出なかったり。
ブラシが磨耗して、もうだめなのかとあきらめていたところ、
断線を修理する記事を発見。
大人の実験室/パナソニック ハンディタイプ掃除機 MC-D25C-WA の分解修理および清掃
この記事では、CE-2端子で電線が切れたことになっているが、
コードブッシュが無い。ということは、以前にコードブッシュ付近で
断線し、この記事を書く前に、一度修理をしていると見た。


よく調査してみると、電源コードと内部配線を接続する
絶縁被覆つき閉端接続子CE2から、モーターまでは導通があり、
電源コード側の白線がどこかで断線していることまでわかった。
切れているところ取り除いて、接続し直せばまだ使えそう。

 
たぶんコードブッシュ付近だろうと目星をつける。
コードブッシュは再利用したいので、うまく取れないかと
検討し、(ヒートガンでは無く)ヘアードライヤー700Wで
熱を加えてやわらかくし食器用洗剤を少し垂らし、
つま楊枝で隙間を広げ、洗剤が浸透するようにしたら、
うまくずらすことができた。
筆者はNational くるくるドライヤーEH790(2001年製)を使っている。
700Wであるがシールを剥がす時やこういうときに対象物を変形させず
にちょうどよい熱を加えられる。形状もよくて、L型よりも持ちやすい。



シースをめくっらた、白線がここらへんで断線していることが
目視でわかった。
位置的にはコードブッシュのスリーブの末端から4mmぐらい出たところ。


黒線側に残ったシースもめくると、断線箇所がよくわかった。

絶縁被覆つき閉端接続子CE2で接続しなおせばよい。
こんなもんぐらい、パーツボックスに2つぐらいあるだろうと
探したが、1つもなし。
修理はまた後日行うことにした。


VCTFKケーブルが、コードブッシュから抜けないように
インシュロック(相当品)で締付。


リード線被覆剥き、


CE2(相当品かと思ったら、内周にJSTと記してあった。正規品)で圧着


黒リード側も同様に圧着


元々付いていた、振動で音が出るのを防止する為に貼ってあった
布粘着テープを貼付け。


粘着が弱くなっていたので、NITTOアセテート布粘着テープNo.5で
補修。


元々納めてあった空間に、圧着部を戻す。


今回の残骸、約500mm


モータ巻き線、内部直流抵抗は2.9Ωぐらい。


補修完了。フィルターも水洗いしてきれいにしてやった。
吸引力も以前よりもよくなった。

この機種、2019年ごろまで製造していたが、すでに製造終了。
便利だったのになあ。
後継はふとん掃除機 MC-DF100C、MC-DF110Cになるかと。
但しティッシュ使えない。





2022-1-30 KOSHIN 工進専用 Zizlizer AIR DRIVE 240 SBC-ZAD240
 
これは円盤つきのナイロンカッター、刈払機につけて使うもの。

製造元は津市の北村製作所、オリジナルはZAT-H35B240D(赤色)であるが
これを工進にOEM供給しているやつ。
ZAT-H35B240Dとの違いは、円盤の色がダイダイであることと、
付属する芯出しゲージ(ワッシャ)が内径8mmの1種のみとなっている。
北村のものは穴径6、7、8、10mmの4枚が付属する。
市販で買うと5000円ぐらいするボッタクリ商品。農業用のアタッチメントは
そういうボッタクリ製品が数多く流通している。
金型費が1000万円かかったとして10000枚で元を取るには
1コあたり1000円以上載せないと合わんということであろう。
ホームセンターでは売れずに不良在庫になり、引き上げられたという店もある。

今までは、マキタのタタキ繰出式ナイロンカッターA-55164や、
Zizlizer プロエアー ZAT-H24Cを使っていたが
A-55164はワイヤーが長く繰り出せるので負荷が重くなるし、
ZAT-H24Cは、その上につけたチップソーでワイヤーが切断されてしまうという
問題点があった。
なので円盤式のやつを使ってみたかったが、高いのでなかなか手が出なかった。
今回はメルカリで購入(1300円送料込み)
それなりには使えるとは思うが円盤の耐久性はあるのだろうか。
材質は >PA6< ポリアミド6 「6ナイロン」が使ってある。
今は草刈り休憩中のシーズンであるが、春になったら使ってみよう。






2022-1-24 SONY マイクロカセットコーダー M-727 ゴムベルト交換

YAで買ったSONY M-727 1994年頃の製品、(製造打ち切り1997年3月)
動くけどテープがないので音の確認まではできて
ないという商品 550円+送料520円 
キャプスタン表面が錆びていると、テープを巻き
込むので、まずはそこを目視点検、指でなぞって
確認をすべし。

 
パカッと分解。結構難儀しました。DC IN 3Vのあたりがなかなか外れない。
上ブタ側に爪をかけて、外側に少したわませると容易に外れる。
SONYのマイクロカセットレコーダーを分解するときの肝はそこぐらいかな。


電池金具も腐食してなかった。電池金具が緑青や青っぽいもの、
黒ずんだものは手を出してはいけない。電池の液もれがあると
周囲が腐食する。シルバー塗装は剥れる。黒ボディーでも染みが残る。


基板を外したところ。ゴムベルトは伸びていた。
基板を外した勢いで、電池金具+の半田付けがとれてしまった。要するに
イモ半田、製造不良。


千石電商の0.95□×D35で補修。(SONY 純正は□0.75のようです)
カウンターベルトも緩んでたが、まだちぎれてなかったので
とりあえずそのまとした。折りを見て交換する予定。

 
電池金具+を補修して(写真は半田付け前)、組み直して完了。
この機種ではAUTO SHUT OFFの表示は無いが、
再生、録音時にテープの終わりで自動的に動作が止まる
オートシャットオフは装備されている。

テープレコーダーはテープ速度の調整が必要。
同じ機種でも個々にばらつきがある。マイクロカセットレコーダーにおいては
それが顕著。モーター回転数制御が2.4cm/s・1.2cm/s切り替えを
備えていることはよいが、どうもその回路がズレの原因だと思う。
メーカー修理では、信頼のおけるテープ速度で3kHz sin波を録音した
TEST TAPEが用意され、それを再生して出力したAF信号を、
フジソクのSPEED CHECKER LFM-30で測定、もしくは周波数カウンタで
測定し半固定抵抗で調整する。
テープ速度2.4cm/sでは3kHz±3%(2910Hz~3090Hz)、
1.2cm/sにおいては1.5kHz±3%(1455Hz~1545Hz)となっている。

信頼のおけるテープ速度だと思われる機器で
3kHzを録音しそれを再生して周波数を測ればよい。

昔だとAUDIO GENERATOR 低周波発振器で信号源を作るが
最近ではパソコンソフトで発振器や周波数測定ができる。


これはWaveGene sin波も出力できる。


これはWaveSectra ピークの山の周波数測定ができる。

WAVESPECTRAは昔から使っていたが、同じ開発者が
AFジェネレータソフトを作っていたことを最近知った。
便利な時代だな。
https://efu.jp.net/index.html
1月25日まではHpが生きていたけど、27日には404errorになって閲覧できなくなってしました。

http://tamlab.web.fc2.com/IT/programs.html
田村研究室、ここにも置いてあるよ。

http://web.archive.org/web/20210303112641/https://efu.jp.net/
WebArchiveダウンロード

2022-1-31 カウンターベルト交換

スピーカーケーブル黄色2本と、マイクケーブル赤と黒を外すと、
容易にメカニズムデスクセクションを取り出せる。
手前にあるのは、用意した腕時計用のパッキン
φ0.6×内径19.5(Amazon 時計雑貨Youマルシェ扱い
DE-6090-6-19、1袋5個入りで500円+送料220円)

 
モーターを外して、メカニズムデスクセクションカバーを外すと
カウンターベルトが現れる。カウンターはピンで嵌っているだけなので
上方へ引き抜く。


補修品と交換。後は元に戻すのみ。






2022-1-23 SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-DS70P用の
マイクロホン延長コード

ECM-DS70Pをテープレコーダーの外部マイクとして使うには、
メカニカルな駆動ノイズとISOLATIONを取るために、マイクロホン延長コードを使う。
これは、古いSONY製 EC-3KS2(Made in Korea)

昔はどこでも売っていたけど、SONYのオーディオケーブル類が無くなった。
Aiwa製もないね。
Victor製の3mケーブルEXC-14Aが売っているが、ビクターでは金が入手難のようで、
3m品は金メッキ端子ががない。


これは千石電商の3.5ステレオL型プラグ⇔ステレオジャック 変換ケーブル。
830円。、たぶんまともだろうと買ってみた。
シースも太く、丈夫そうでよいよ。


これはダイソーのステレオイヤホン延長コード
シールド線だと思って買ったが、シールド線ではない。
よってマイクロホンに使うと、ハム音がのって使い物にならない。



2022-1-4 SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-DS70P分解
 
SONY ECM-DS70P  分解して構造を確認する。

   
基板には、マイクラインのパスコン1000pFとESD保護のツェナーダイオードUDZS TE-17 4.7B(標印92)が載っているだけ。

※ 中国製のまがいものに注意。500円以下でAliexpressやebayで販売されている ※
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=sWzvuOc0BfY

参考:https://www.manualslib.com/download/803471/Sony-Ecm-Ds70p.html

このマイクロホンを、テープコーダーTCS-60につないで録音したが、
レベルが高すぎで音が割れる。
TCS-60の作りが悪い。マイクゲインが高すぎる。
なんとかなんとかならんかな。
※TCS-60 回路図をにらめっこ、録音レベルを下げることは
困難。どうも作りが悪い。



2021-12-31 SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-717 修理

SONYのテープレコーダー TCS-60、
これは内蔵マイクで
録音すると、自分の走行音がスーと入る。要するに中国製の
ぼっこな作りであることと、レコーディングプリアンプICの
AGCアンプの利得と制御がよくなくて使い物にならない。
TCS-60で録音するときは外部マイクが必須となる。

メルカリで買った、コンデンサーマイク SONY ECM-717
よさそうなんだが、ACアダプターに近づけると、ブーン(ハム音)となる。


分解してみる。


Aiwaのマイクとは作りが異なり、マイクラインにはパスコンが
ちゃんと入っている。
ちょこっと指で触ると、症状がおさまる。
どこにハム音の原因があるのか、最初はわからなかった。
マイクカプセルのリード線の半田付け不良かなと、
まずはリード線を外して、半田付けをやり直していた。
赤リードを半田付けして、次に黒リードを半田付けしようとしたら、
パスコン1000pF(102)がコロンと倒れ外れた。

NG箇所がようやく判明。
パスコンの白リード側の半田付けがされているように見えていたが
実際には半田不良(製造不良)だった。半田付けをやり直して修理完了。
中古品は楽しいな。
ECM-717を使ってTCS-60で録音しても、余分な下のほうの
聞きたくも無い帯域が録音され、なんか気に入らない。
TCM-59のほうがよいなあ。

参考:ECM-717 SERVICE MANUAL



録音する目的に応じて、どれがよいか試すべく
1日で集めたコレクション。

音域の広さ、音圧レベル大なら
ECM-DS70Pは優秀、これは音楽録音用だ。
ECM-S80は低域が出にくい。シャリシャリ音。音圧レベルは大。
ECM-717、ECM-719は共に音圧レベルが少し低い。会議録音用。

テープレコーダーは帯域が8kHzまでなので、MD世代以降の
15kHzまでの帯域のマイクを使ってもあまり意味は無い。
上のほうが少し持ち上がるだけ。


2021-12-28 SONY テープコーダー TCM-48 ベルト交換

買った輪ゴムがあまったので、10年前に部品取りにしたTCM-48 
(製造打切り年:2002年12月)のベルトを交換した。
モーターベルトは 0.75□×D30が使ってあったが、1.1□×D30で補修、
フライホイールベルトは 1.1□×D35
カウンターベルトは、今回補修せず。


いざ組み立てて、テストすると音が出ない。
おかしいなあ。再生音質スイッチが接触不良だった。
SONYのこの手のスライドスイッチはたいてい接触不良になっている。
ケースを外して、スイッチの接点部分にアルコールを少し垂らして
カチャカチャやったら直った。
これまでTCM-59をメインに使い、TCM-48はずっと眠っていたが
この機種そんなに悪くないよ。





2021-12-27 今朝は大雪

朝起きたら、ものすごい大雪。35cmは積もっている。このままでは脱出不能。
朝から雪かき、50mも。あー疲れた。
ビートルだと雪はするっと落ちるが、ゴルフは大変。
ビートルはよかったなあ。




2021-12-25 Aiwa ステレオマイク ノイズ対策

これはAIWAのたぶん昔のステレオテープレコーダーのオプションの
クリップマイク。いつか役に立つときがくるだろうと、
ハードオフで大昔に買ったもの。
いざ使ってみると、周辺機器のノイズを拾い、ハム音が出る。
スイッチング方式のACアダプタやパソコン本体にマイクを近づけるとブーン。


内部は、単に2線式のコンデンサーマイクカプセルが単に半田付けされているのみ。
アイワは一流メーカーだったかな、それとも二流だったかな。
安いオーディオ機器はRFインターフェア対策をしてない。
これでは、何でも拾っちゃう。ダメな製品。


パーツBOXに積層セラミックコンデンサ 0.01μF(103)があったので
これをマイクラインとパラに。4700pF(472)とどっちにしようかな
と迷ったけど、少し高音が減衰してもいいやと、0.01μFにした。
効果あるよ。
SONYのマイクロホンの回路図を見ると、パスコンは
1000pF(102)が使ってあった。今度この手のトラブル時には
1000pFにしよう。

この手のコンデンサーマイクカプセル、音質はどれも大差ないものと
思っていたが、それはジャンク屋で買ったマイクカプセルに限った
ことであった。
SONYのコンデンサーマイクはそれなりに音質の得られるものを
こだわっでつかっていることにあとで気づいた。


一流メーカーとは、昔の新聞折り込みチラシで、
メーカー名を伏せて、特価で販売していたメーカーのこと。
名の通ったメーカーの品はブランド価格拘束があり特価安売りできない。

家電販売店のチラシ 名の通ったメーカー:
松下、SONY、東芝、日立、三菱の5社

一流メーカー:NEC、シャープ、サンヨーなど
二流メーカー:フナイ、ゼネラルなど

初めて買ったテープレコーダーはAIWA製 TP-725だった。
もう使えないが、捨てずに今でも保存してあったので型番が判明。
その次に買ったラジカセは東芝製 なんとか2460だったかな。
判明RT2460。これはだいぶ前に捨てちゃった。



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