News Archives14
News Archives14 2011.3-



2011.4.17 エンジンオイル継ぎ足し 64040km
なんか最近朝エンジンかけると、ゴロゴロ音がする。以前にももそんなことが
あって、エンジノイルを交換したら直ったなあ。


オイルレベルゲージでオイルの量をチェックするとLOWERレベルに近い。
少し継ぎ足してやろう。


このまえ55799kmでエンジンオイルを交換したときののこりの
カストロールEDGE 0W-40 これを400ccぐらい足してやった。
要するに前回オイル交換時にUPPERレベルギリギリにしておけば
よかったんだが、真ん中ぐらいを狙ったので、継ぎ足し時期が
早めに来たというだけのことさ。


オイルを入れるところ、焼けてるよね。こんなもんだわなあー。

 
ちなみに前回エンジンオイルを交換した時は、ディーラーで
サービスインターバルリセットしてもらわなかったおぼえ。
その前のオイル交換43995km時にリセットしたっきりほったらかし
だったような気がする。
本日交換直後のMFDの表示は 6800km or 146日だとさ。

オイル足してもゴロゴロ音は直らず。こうかんしなくちゃいけないのかなあ。






2011.4.16 続き VWJ インポーター しーる  貼り替えのまき

久々に洗車してやったらこの有り様。はがれていたところが
めくれてちぎれた。


スクレーパを使ってめくる。


のりは残ってもスクレーパで取れるのであるが、周囲の水垢はスクレーパで
は取りきれない。


そこで登場、キイロビン120 これつかったら水垢もきれいに
取れた。水垢はガソリンやワイドマジックリン(重曹)では
取れないんだよなー。やっぱり炭酸バリウムの力を借りなくては
ならない。


きれいになっちゃったのでどこにステッカーが貼ってあったのか
位置関係が不明瞭になってしまった。


ステッカーを剥離紙から剥がしてみてわかったが、アプリケータ
つきだったので高さ方向はまあこんなとこだろうと推測がついた。


エアーも入らず完璧だと思ったが、若干傾いていた。
あとで写真を確認したら、アプリケーターの下端のスキ
が左右で若干ちがってた。 まあいいかこんなもんで。


VOLKSWAGEN 店のシールも最近もらったので、一緒に貼りました。
ワイパーがこっちに振っても、干渉しないことを再確認。




2011.4.14 IDE→USB変換ケーブル

中古で買ったIDE→USB変換ケーブル UD-303SM タイムリー扱い
中身は、昔買ったPT-U201Kと一緒だね。 これねー3.5インチHDD
でよく使うんだけど、アクセスLEDは裏側についていて非常にバカ。


3.5インチだと裏側になってしまうLEDから信号をもらい


裏面に廃材利用の(ビートルのフラワーベースイルミ
ネーション改造キットで作った基板材料)LED基板をの
りで貼っても光らせるように改造。


こうでなくちゃいかんわねー。

実はこれまでに買ったIDE-USB変換ケーブルもLEDを追加していたが
その記録を紹介してなかった。もう1個買ったのでこいつも改造したと
言うわけなんだ。





2011.4.13 VWJ インポーター しーる

今年は寒い朝が多かったので、ガラスが凍るたびに(正確いうとガラス近傍の
水蒸気が水滴となってガラスに付着し、氷点下の環境において、氷になることを指す)
お湯をかけてとかしていたが、シールがボロボロになってしまった。


ディーラーに「なんとかしてくれ。豊橋のVPCへ行ってとってこい。」
と言ったら、「とれました」と返事あり。


品番もついてるとのこと。いくらだゃー?っといったら、ロハみたいなもんだけど
315円です。だとさ。VW ブランドステッカー 06-
2006年からこのシールだったっけ。もう一つ前、2つ前ののやつもあるのかなあ。





2011.4.9 ミドトロニクス バッテリー アナライザー MDX-640 販売のおしらせ1台のみ


問い合わせ無かったのでYAに出品し、売れました。2011.6.13




2011.4.3 電波時計受信できてないよ

数日前から電波時計が受信できていない。理由は震災で福島県にある
JJYが避難のため電波の発射を中止をしたからである。
九州から発射される60kHzのJJY受信に切り替えることができない電波時計は、
時間が正確ではなくなる。誤差は自己の内部の発振周波数確度による。
ここにある4台のうち、60kHzが受信できるのは1台だけだった。ほかは自分の
発振回路だけで動いているので、狂いはだんだんとひどくなる。単なるquartz
 clock として動作するだけ。
マルマンのMJA40Sはマニュアルで時刻調整ができないので、電池を外したらパー。
時計は動くが、時間は12:00からスタートするだけ。
取説はjpgに落としたが、原本をなくしてしまった。どこへしまいこんだかなあ?
2011.4.6 見つかりました。となりのとなりの部屋の大切な宝物保存ケースの上に
ありました。MJA40Sの取説pdfに落とし直しましたので、MJA40SのページにUPしたよ。

また他の電波時計のマニュアルもこちらに。
SEIKO SQ623 1.3MB
樫尾 DQD-202 1.3MB
樫尾 DQD-202X 1.3MB





2011.4.2 石油ファンヒーター 天日干し

今日は天気がよかったので、ファンヒーターを空焼きして
片づけました。
ブンゼン式の気化器のやつは、空焼き(クリーニング)しなくちゃ
いけないようだ。ナショナルは、油受けの灯油をスポイトで吸ったら、白い煙が
出ないんだね。いままでは、ショポシュポで吸っただけなので、最初は煙が出た
が、今日は出ない。U17 タール付着エラーの際に、1回でダメなときは2回と書
いてあるんだろう。
日立のOVF-309Kは空焼きではなく、点火せずにきれいな灯油を電磁ポンプでプ
チュプチュして噴霧排出する。こっちは30分で終了だ。ただその後、通常運転
を30分はするようにと書いてある。
よくわからないけど、気化部のタールは灯油できれいに洗えるのかな?
子供の頃、近所の道路舗装のあとで、じょり(スリッパのこと)で歩いて
たら、コールタールが足についちゃって、昔灯油で洗ったことがあったなあ。
じゃあ気化器が調子悪くなっらガソリンに浸せば綺麗になるはずだけど。???






2011.3.31 日置電機アナログテスター3009 修理

日置のアナログテスター 3009 このテスターは修理や基板の回路解析
にお使うのにはたいへん重宝する年代物のテスター。相当古いが今だ
現役。オペアンプ内蔵の3080よりも使い勝手がよい。

きのうまで普通に使えていたが、AC200Vの半波整流されたDC89.8Vの
電圧をDC250Vレンジで測定していたら、徐々に針の振れが大きくな
り、160Vを示すようになってしまった。さらにAC100Vコンセント電圧
を測定しようとしても、針は全く振れない。
測定点からプローブを外すときに、マイナス側に針が振れる。さらに
DC-Vレンジにおいては、針が振り切れてしまう。
乾電池1.6Vの電圧を測定しても、DC-Vのどのレンジでもフルスケール
オーバーとなってしまう。
このテスターの内部抵抗はDC50kΩ/Vであるので、DC電圧のレンジで
+とCOM-端子間の内部抵抗を別のテスターで測定すれば、100Vレンジ
であれば5MΩ、25Vレンジであれば、1.25MΩになるはずであるが、ど
のレンジでも14.11kΩ これはおかしい。どうなっちゃたのかな?


うらふたを開けて焦げているところはないかと確認するが、特に異常は
さなそう。回路図と照合し関係のある分圧抵抗の値を測定するが、異常
は発見できず。こまったなあ。


しょうがないので基板をはずしてみた。


抵抗もダイオードも焼けてないし内部抵抗も導通も正常っぽい。


ロータリースイッチをはずしてみたら、トラッキングショートが見つ
かった。これが原因だ。これまでの使用により、ロータリースイッチの
可動接点が摺動する軌跡に黒ずみがあり、ここでトラッキング現象が
起きて、高電圧を測定した際に、パシッとリークして炭化してしまった。
その結果、DCレンジに関係なく、この抵抗分が分圧抵抗をバイパスして
ちゃらんぽらんな値をしめすようになり、AC電圧は整流回路をバイパス
するので、交流電圧がそのままコイルに印加されて針が振れない。


トラッキングショートにより貼り付いた黒い炭化物をナイフの先で
コリコリやって取り除いた。この部分に窪みができていたが
ロータリースイッチの接点の動きを阻害することは無いであろう。


回路図で言うとここでショートしていた。
無事直りました。

当時は安全規格も甘く、1000Vまで測定できるテスターが数多く発売
されていたが、こんな紙エポの基板で1000Vはきつい。
メーカーは1000Vでは耐久試験を行っていない。いまのテスターは
大抵600V耐圧である。





2011.3.27 SONY テープレコーダー テープカウンターNG

10年以上前から愛用しているSONYのテープレコーダー


セルモーターの音や、ファンヒーターの音はこのテープレコーダーで
録音しているんだが、録音開始時にカウンターを000にリセットした
のだが、回転してない様子。輪ゴムが切れているのかな。


分解


カウンターのプーリから輪ゴムが外れているだけだと思って
輪ゴムをかけなおしたのだが、どうも張力が弱い。


基板を起こして中を見ると、DRIVEプーリ側も外れていたので
そっちも直したのだが、どうも張力が弱く伸びている感じ。
それで、輪ゴムの油を手で拭いていたら、切れちゃった。
そりゃー15年ぐらい使っているもんなあ。こんな細いゴムは
劣化して切れるわねー。

 
ここで登場、元々はジャンクのTCM-48
TCM-59よりもグレードは下、中国製テープレコーダ。
これはヘッドがゆがんでいて再生できない
ジャンク品であったが、分解してヘッドの傾きを直してなんとか使える
ようにしたのであるが、早送りキューの機能だけ死んでいる。(輪ゴムが伸びて滑っている)
録音再生は特に問題ないのであるが、聞きなおす際に不便であった。
こいつに犠牲になってもらう。


プーリの軸間寸法も28mmぐらいだし、径もいっしょぐらい。
こいつから輪ゴムを外して、


TCM-59に移植 


TCM-59の軸間寸法も28mmぐらいで同じだね。 
これで少し延命できたが、再び切れるのも時間の問題。





2011.3.26 ダイニチ石油ファンヒーター 気化器分解修理

昨年の年末に知人の知人からもらったダイニチのファンヒーターFW-5590L
たびたび再点火でE02エラーがでていたが、気化器を分解清掃してようやく
修理完了となった。

私は仕事は中古ジャンク品の修理業ではありませんのでお間違えの無いように。




2011.3.23 パソコン修理
   
会社の事務PCが数日前から調子悪いとのこと。 電源ボタンを押すと立ち上がるときも
あればNGの場合もあり、昨日まではよかったり悪かったりだったが、今日はうんともすんと
も言わない。ちょっと見てくれんかなあと言うので、忙しい最中みてあげた。

PCはNEC MATE J MJ26X/R-H

電源スイッチの不良じゃないかというが、たしかにこの手のタクトスイッチは
製造工程で混入した小さなゴミが移動して、接点に噛んで接触不良になることがあるが、さ
わっているうちに、ゴミは移動しきのせいだったと思うことがたまにあるととは、これまで
の経験で頭の中にある。しかしなあ、全くNGになると言うのは稀だけどなあ。
タクトスイッチの接点に直流電圧計を当てて、スイッチを押したときに0Vになれば接点にゴ
ミは噛んでない。そう思いテスターを当ててみると、3.7Vから0Vに電圧が変化したのでスイ
ッチは正常。
ただし、+5Vスタンバイ電源なので、ハイインピーダンスの電圧計で測定すれば5V近く出るは
ず。
アナログテスターからデジタルテスターに換えてみたがいっしょ。3.7Vぐらいしか出てない。
電源が死んでいるのではないかと、ATX Power Supplyの24極コネクタを抜いて、ムラサキと
黒の電圧を測定したらやっぱり3.7V。どうも電源がNGのようだ。
手持ちのATX電源20極に交換したら見事に立ち上がった。電源だけ買いなおせば直るので、
この腐った電源は好きなようにしてちょというので、研究のため分解した。


分解したところ、ムラサキ +5Vスタンバイのラインのそばの電解コンデンサー2つが
妊娠して、破裂していた。まあ予想通り。
きのまで使えたり使えなかったりした症状は、陣痛だったということだ。


この2つが破裂


半田面 ホコリが多いね。簡単に外せそうなので、はずしてみた。
2つとも、10V1000μF φ8.2×19.1である。


パーツボックスを探したが、同じものは無い。なんとか動けばよい。
マウントできるものを探したら、16V1000μF 85℃品 φ10.2×15.6
があった。こいつに取り替え。
片方はそのままマウントできたが、もう片方は他の部品に干渉して、
位置に収まらないので、ガラスチューブを足にかぶせてある。
修理した電源をPCに組み直したら、ちゃんと動いた。

本体の故障だったらHDDから必要なデータを吸って、新しいPCを買うつもり
だったらしいが、少し延命できたね。でもこのパソコンも中古市場では
ただ同然価格帯らしいので、新しいやつを買ったほうがよかったかな。


外した電解コンデンサ、足のでているところの樹脂もふくらんでいた。
中華品質のpoorな部品を使うと製品寿命もみじかくなる。耐圧10Vのケミコン
はたいていこういうになるね。


NGケミコン 頭(圧力弁)破裂、封口部側(リードの出る側)も破裂
さらに、スリーブ被覆も破れていた。
あとでWEBで調べたら、この手の電源はよくケミコンが膨らんで
電源が入らなくなるという故障が多いようだ。

なぜコンデンサが、妊娠するのか。
コンデンサ自体のスペックがにせものだから。
こんな小ささで、10V 1000μFは無理。
国内メーカーのコンデンサを探しても、この大きさで
この耐圧、容量でこの大きさのものは無い。
もっと太いケースφ10かφ12.5ならある。
膨らむということは、耐圧実力値はもっと小さいと思われる。
日本のコンデンサを真似して作ることはできても、
性能はついてきていない。それが中国。
日本と同じ大きさでも、早期に液漏れ、妊娠する。
中国の工場に年寄りはいない。工場で働いている人はみんな若い。
あんな若い人たちだけで、技術力があるとは思えない。



2012.5.2追記
外したコンデンサをLCRメータ3522-50で測定してみる 


テストフィクスチャ9262にコンデンサを挟み、


120Hzの周波数で測っても71μF、容量も抜けているが、
内部抵抗が高くなっている。14Ω



良品のケミコンはというと、1000μF16V(松下製)を測定してみる

 
120Hzで927μF、内部抵抗145mΩ、12kHzの周波数で測定しても817μF、内部抵抗104mΩ
といった具合だ。


数日前はメガホンのケミコン、その前はスイッチングハブのケミコンだったが
中華ケミコンはやっぱりだめだね。


電解コンデンサの内部構造のわかるX線写真
2枚の電極(陽極箔、陰極箔)と電解液を浸した電解紙2枚が巻かれて
いるんだよ。



2011.3.22 IE6はe-bayオークションで使えない

e-bayオークションでcontact sellerをしたくても、ブラウザIE6では
ページでエラーが発生して、そのあと進めない。
1発目だけは、何とか表示され、インボイスを送れとかやり取りできるので
あるが、次にトラッキングナンバーを送れとメッセージを送ろうとしても
上記のように選択した段階、あるいはページを表示した段階でその先へ
進めなくなる。

昔はIE6でもできたが、今はダメ。しかたないのでIE8にするか、IE8が嫌いならば
GOOGLE CHROMEをインストールし、e-bayで売主とコンタクトするときだけ、IE6の
アドレスをGoogle chromeにドラッグして、e-bayにコメントを書けばOKだ。
(あらかじめGoogle chromeでもSine inしてあれば)

もう一台パソコンがあるのなら、あらかじめCドライブのイメージを保存
しておいて(Acronis True image、Seagate DiscWizardなどで)、GOOGLE 
CHROMEをインストールして試すとよい。
いやだったら元に戻せば済むはずだ。

2011.5.22追記 今日現在はIE6でもページエラーは発生しなくなった。
原因は何だったのか? e-bayサイトの不具合か、IE6の不具合だったのか?
わからない。




2011.3.21 スポイト買った
今まで三菱のファンヒーターしか新品で買ったことが無かったが、直
近の98年に買った三菱のファンヒーターKD-V323Hにはスポイトは付属
しておらず、しまうときには灯油ポンプで油受けの灯油を抜くだけで
あったが、松下やダイニチのファンヒーターの取説を見るとスポイト
が付属している。ブンゼン式だからなのかなあ?

でも三菱の1989年購入のKD-323DLにはスポイトが付属していたと取説に
書いてあった。

ポンプ式はファンヒータをしまうときに、油受けに残った灯油をシュポ
シュポで吸い取るだけで良いということだろうか。

今回のメンテナンスで良くわかったが、油受けに残った灯油はシュポシ
ュポだけでは抜けきれない。キッチンペーパーで吸い取ると手が汚れる。
そこでスポイトを買ってきた。


トーヨースポイト ホームセンターで198円
松下の取説の絵のやつに似ている。


奈良県の三宅化学鰍フ製品

買ってから気づいたが、ダイニチの純正スポイトならWEBで173円で買える。
それも送料込みで。安いよね。

100円ショップだと105円で買えるらしい。また損したなあ。





2011.3.20 東芝メガホン TM-131 故障

おうちで家人を呼ぶときにたまに使っている館内放送?用のメガホン
東芝TM-131 東芝ブランドだけど、ノボル電機製作所のOEM
UNI-PEXユニペックスのOEM

昨日までちゃんと使えていたのに、今日使ってみたらNGうんとも
すんとも言わない。
スイッチを入れると、電池の端子電圧はドロップするので、
スイッチの不良ではなさそう。


早速ばらして、各部の電圧を測定してみると、初段のマイクアンプ
2SC2634のコレクタの電圧が低い。回路を追っていくと、8Vぐらいは
かかると思われるが、0.5V以下。これはおかしいと半田付け具合を
見るが、特にクラックは無く指で押さえても変化なし。
トランジスタを外して、テスターでチェックしたが死んでなかった。
コレクタバイアスのシリーズ抵抗の足を切り離すと、8Vぐらいは
かかっている。ひょっとして電解コンデンサーかと、足を浮かすと
ブーブーノイズが出た。このときコレクタ電圧は8Vかかっている。
電解コンデンサーを取り外してテスターで当たると短絡していた。

パソコン周辺機器で、ケミコンが短絡とかオープンとか、妊娠は良く聞くが
こんなところにも不良のケミコンを使っているとは、ノボル電機もpoorな
会社だね。


C15 16V100μF 初段のマイクアンプのトランジスタの電源平滑コンデンサ。
これがNGでした。


パーツボックスにたまたまあった、電解コンデンサと取替え。
直りました。
NGの電解コンデンサ、よく見たらフィルムが少しフニャフニャしてた。
腐るときはこんなふうになる場合もあるんだね。

 
後日LCRテスタ 3522-50 で測定

容量は半分ぐらいになっていた。



2011.3.19 VW純正 停止表示板

これ、この方からの贈り物。 ありがとうございました。


品番は 8D9 860 251B


ビラビラのビニールは内側のトライアングルだったんだね。

IMPEXで買うと$75.20もするんだね。高いね。
元々はAUDI A4 AVANT MY2001への装備が始まりと推察。


ちゃんとラッゲージルームのブラケットに納まった。
ところで、一緒についているベルトはなにをクランプするのであろうか?



ディーラーで買える純正品はこれ 1Y0 093 055 
たぶんニュービートルカブリオレ用
ちょこっとケースの形状が異なる。




2011.3.16 昨日親父の拾ってきたやつはこれ
 
日立 OVF-309K 使えるけど 外観はベコベコ 天板がへこんでいるのは、廃棄物の
証拠である。なんでも積み重ねて、回収してくるからね。


3.0kW 2000年製 


前面パネルをあけると、ホコリがいっぱい。これも勉強のため、掃除をしつつ
バラバラにしよう。


日立の構造は、ちょっとこれまでのダイニチや、ナショナルと違って、
燃焼筒は背面パネルにくっついて、上回りごと外れる。
従って、置台は簡単に分離できるので、水洗いが簡単。


これは燃料ポンプ、フィルターにゴミが付いており汚なかった。
フィルターを外して、吸い込み口から圧搾エアーでシュシュと
やったら勢いよく灯油が飛び出してびっくりした。


背面パネルを横倒しにすると、バーナーボックスが見える。
気化器の気化部は鉄板で覆われている。


バーナー部 左は点火電極、右はフレームロッド その右の象さんの鼻
は気化器の熱回収棒、これがあるので点火後は自分の炎熱で気化器
を暖めることができるので、ダイニチよりも少し消費電力が少ない。
しかし、当然Qが大きいので点火時に気化部を暖める時間は長く要する。


これは混合管と、炎孔部から成るバーナー
中略


のぞき穴から見える、炎。いい色している。


ゆがんだ鉄板も少し叩いて修正、でも完璧には治らない。
まあこんなもんだ。
取説は日立のホームページからダウンロードできる。






2011.3.15 ファンヒーター拾ってきた ダイニチ FW-3301
なにやら親父の話によると、駐車場にちょこっと土地を貸している
産廃業者から、ファンヒーターを1台もらってきた。使ってみたら
使えたそうだ。ほーんそうかと聞き流していたら、もう一台捨てて
あるらしい。それはもらってこないかんなあと早速見に行く。すご
く汚いし、鉄板はベコベコ、雨ざらしで数日経過している。親父の
もらってきったやつはまだきれいだったが、これは汚い。興味
本位で拾ってきたが、まあ使えなかったら返せばいい。
引き取って切れるだろう。土地を貸している強みもあるし。


これなんだけど。すごく汚い。泥だらけ。持ってくる間に灯油も
こぼれ、ベトベト。
とりあえず、前面パネルを開けて、錆びてないか見る。基板は
腐ってはいないようだ。置台の汚れを少しエアーで飛ばしたり
水洗いをする。


汚いし、危険なので外で通電、運転してみたところ、最初は煙だけ出て
点火しなかったが、数回着火をリトライしてほっといたら点火してた。
使えそうだ。掃除してみるか。


FW-3301 95年製 3.84kWモデル 当時の33というのは
3300kcal/hの発熱量でモデル名を決めていた。だから今の33よりも
パワーがある。



ただなので気が楽だ。どんどん分解。これはバーナー。こんな構造に
なってるんだね。


置台は油やホコリでベトベト。ここもきれいにして


完成。鉄板のへこみも少し修正。
ダイニチ FW-3301  3.84kW  95年製だけどこれはいいやつだ。
ナショナルの3.5kWよりも火力がある。
掃除していて思ったが、これは内部のホコリも
少なかったし、あまり使ってなさそうだ。まだまだ十分使える。
もっと早くもらっていたら、要らんファンヒーターを買わずに
済んだのに。世の中ダブつくときはダブつく。



       


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